ピコ太郎のPPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)をガチガチのメタル/Djentにリミックスしてみた

今さらというか、完全に邪道だとは思ったんですがついついリミックスしてしまいました。。


今なにかと話題のピコ太郎の「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」 をガチガチのメタル/Djentアレンジでお届け。


リミックスについて

PPAPのリミックスはEDM系でアレンジしてる人をけっこう多く見かけたので、「それならオレはやっぱりメタルでバキバキにしてやろう!」とつい手を出してしまいました。笑



おあつらえ向きに曲のキーはC#なのでドロップチューニングにピッタリでやりやすかったのですが、いやらしいことにテンポがずっと一定じゃなくてフニャフニャしてるんですね。。

リミックスするときのTIPS

そこでDAWのテンポ検出機能。(僕の場合はLogic Pro Xを使ってます)
メニューの「編集」からドロップダウンで「テンポ」、「選択したリージョンのテンポを検出」をクリック。


これでペロッと曲のテンポと曲頭・小節を合わせられるので、打ち込みや演奏もバッチリ重ねられます。


あとはメインのトラックが声とオケが分かれていないので、なんとか声だけを目立たせるためにWavesの「Center」というプラグインを使っています。


だいたい曲の中でのボーカルの定位(LR)はど真ん中にいることがほとんどなので、SIDE(左右にパンを振られている成分)はMAXゼロに。
原曲はシンセベースもけっこう強いのでLOW(低域成分)もフルでSIDEに振っちゃう。
あとはとりあえず耳で聞いて、リミックスのオケと合わせて原曲のオケが変な感じで混じってこないようにEQとかも使って調整。

あとは作る人のアレンジのセンスで。。



デデッデデッデデデン
ペンパイナッポーアッポーペン…


僕はこういうセンスでした。
後悔はしていません。


ちなみに原曲について


それなりに話題なので知ってる方も多いと思いますが、、
ピコ太郎というチンピラ風のカッコをしたおっさんがリンゴやパイナップルにペンをブッ刺して楽しそうに踊るやつです。

ぜんぜん知らなかったんだけど、この人じつは「底抜けエアライン」の古坂大魔王だったんですね。テレビ見てなかったのでぜんぜん知らなかった。。
 ボキャブラ世代には懐かしい響きのコンビ名です。。

おわりに

今回こういうリミックスしといてこんなこと言うのアレですけど、僕どちらかというと「いま話題の〜」みたいなのをイジるのあんまり好きじゃないんですよね。笑
だいたいテレビ見てないから流行ってるのも知らないし。。

ただ今までビルボード系のリミックスをやっててサウンドクラウドにアカウント凍結されたりとか、ゲームミュージックのリミックスやったりしてたんですが、こういう旬なやつもやってみるとけっこう面白いものですね。


これからも気が向いたらこういうリミックスで遊んでみようかなーなんて思いました。



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